菊地亨×守矢努 -交わることのない分野が合わさることで起こる”化学反応” -
diggin studioで開催された「ヨンカク-四角形の方向性-」。
2022年ぶりの菊地亨氏×守矢努氏のコラボレーションに加えて、
ファッションブランド『NAKAGAMI』の中神一栄氏、世田谷区砧に店舗を構える古洋書店『NOSTOS BOOKS』によるエキシビジョン。
広い地下の空間が、「ヨンカク-四角形の方向性-」というコンプトのもと、アートの可能性を引き出す実験的な場となりました。
その中でも圧倒的な存在感を放った、
菊地亨氏×守矢努氏による「Pottery&Stencil」が、JINNAN HOUSEに登場!
今回第2弾となる作品は、花器。
様々な形に作陶された花器の表面にステンシルプリントで施された文字。
どの面を正面にもってくるかで、作品の表情も変わります。
くるくると回しながら、お気に入りの表情を探すのも作品の醍醐味のひとつです。
〜おふたりのコメント
土と水で成形した自由な形に、メッセージを釉薬でステンシルプリントし高温で焼成しています。
さらに焼きあがったオブジェクトにアクリルとペンキでもう一度メッセージを施し、いくつかのオブジェクトは意図的に割ることによって、死と再生の意味を宿らせています。
私たちなりの縄文時代へのオマージュを感じていただけたら幸いです。
■菊地亨 / Toru Kikuchi
茨城県生まれ
デザイン学校を卒業後、 茨城県立窯業指導所に入所/修了
1996年 笠間にて藤本均定成氏に師事
独立後も笠間を拠点に活動 。
■守矢 努 /Tsutomu Moriya
ルーツは長野県諏訪市、東京在住
桑沢デザイン研究所卒業後
アートディレクター/デザイナーとして活躍
近年はアーティストとして活躍している。
展示終了後も作品は購入可能!
陶芸とステンシル。
普段交わることのない分野が合わさることで起こる化学反応を、見て触れて感じれる作品です。
展示作品の一部はこちらからご購入いただけます。
JINNAN HOUSE内にある、JINNAN HOUSE STOREでも同時販売しております。
陶芸とステンシルの不思議な魅力をぜひお手元で感じてみてください。
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