食欲が増す秋!焼いたり蒸したり炊き込んだり、シンプルな調理法で旬の食材を味わう
窓を開けて寝ていると、朝肌寒さを感じるほど秋めいてきましたね。バテ気味だった身体も調子を取り戻し、なんだか夏より活動的に。スーパーには、根菜や落花生など秋らしい食材が並び始め「今日は何を食べよう?」と日々食のことばかり考えてしまいます。
秋はなぜ食欲が増すのでしょうか
秋は精神を安定させるために食欲が増すということをご存じですか? 感情をコントロールし精神を安定させる物質セロトニンは、太陽の光が目に入ることによって分泌量が増えます。しかし秋は夏に比べて日照時間が少なく、それを感じた身体が精神を安定させるため、セロトニンを増やそうとトリプトファンという物質を欲するそう。ただ、トリプトファンは身体では作り出すことができません。そのため肉や魚、お米などの穀物類など、食事からの摂取が必要になるのです。
「食欲の秋」と言われるのは、科学的にも証明される事実。そうとなれば楽しむほかありませんね。身体のためにも!(と言い訳しつつ)美味しくてホクホクな、秋の食材をを全力で味わいませんか?
秋と言えばやっぱり秋刀魚!脂がのった身をジューシーに食べよう
じっくりとグリルした熱々の秋刀魚に、大根おろしとすだちをかけて食べる時、一気に秋の訪れを感じます。しかし一人暮らしをしていると、わざわざ魚を焼くのは億劫。魚焼きグリルはないし、フライパンだと底にくっついてしまうし...。
そんな方は「南部鉄器 グリルパン」をどうぞ!
鉄熱棒の綺麗な網目が、秋刀魚をこんがりと美味しく見せるだけでなく、余分な脂はしっかり落として旨味を閉じ込めてくれます。また、洗いにくい熱棒の隙間も広く汚れを落としやすい構造になっている為衛生的なのも嬉しいところ。
旬の野菜はシンプルな調理が一番
夏は瑞々しさが特徴的だった野菜も、冬に向けて段々と甘みを増すように。そんな季節の変化を野菜から楽しみませんか?
温度が下がりにくく歯ごたえよく野菜を焼ける「クラシックフライパン」。同じ食材でも、焼き方ひとつで全く味わいは変わるもの。その違いに気づいた時、料理がもっと楽しいものになるはずですよ。使えば使うほど油がなじみ、扱いやすくなるのも魅力です。
焼きも良いけれど、簡単かつ旨味を逃さない蒸し野菜も捨てがたい
蒸し鍋を使えば、二段活用によって調理時間をぐんと短縮することができるのでオススメ。下には鶏がらスープを、蒸し皿をのせてお野菜を乗せれば一気に2品完成です。
お米が美味しいこの季節。そのままを味わう?秋の食材とともに炊き込む?
新米の季節がやってきました。いつもは炊飯器ボタン一つで炊いている方も、たまには土鍋でじっくりと炊くのも良いものですよ。手間がかかりそうで難しい...と思われがちですが、約10分強火で炊いて火を切り、10分蒸らすだけ。ふっくらホクホクな甘みのあるお米が炊き上がります。
お米の銘柄や、水や火加減を少しづつ調節するだけで味わいに変化が現れるのも面白さの一つ。9月23日(金)は「秋分の日」ですから、お米をもち米に変えて、おはぎをいただきましょう!
シンプルな調理法で素材の味を堪能しよう
秋は食材そのものに旨味がたっぷり詰まっているので、手間をかけずに美味しく味わえる素敵な季節。ちょっと足を伸ばして朝市に出向いたり、シェアリングサービスを利用してお野菜をピックアップしてみたり。素材に目を向けて秋の味覚を存分に楽しんでみてはいかがでしょう。
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Photo by Taro Oota
Text by Mika Kobayashi