【2022】 今年のゴールデンウィークはおでかけしよう!日本茶イベント『Ocha ニューウェイヴ フェス』

八十八夜まであと少し。
新茶を楽しむ準備は整いましたか?
前記事「お気に入りの茶器で新茶を味わう」では、お家でじっくりと味わうためにオススメの茶器をご紹介させていただきました。茶器を用意し、茶農家さんから届く大切に育てられた茶葉に湯を注ぎ、ゆったりと葉が開くのを待つ贅沢な時間。こうして時間をかけて淹れたお茶を一口飲んで、ホッと一息。数年ぶりに迎える開放感に包まれるゴールデンウィークだからでしょうか。「なんだかこの喜びを自分だけでなく、誰かにシェアしたりお裾分けしたい」そんな気持ちになってきませんか?

新茶の新しい波をみんなで体感

昨年5月、初開催にして大盛況で幕を閉じた「Ocha ニューウェイヴフェス」が、今年も[JINNAN HOUSE]にやってきます。様、東京の若⼿お茶屋を “新茶の伝え⼿” として招き、様々なコンテンツをご用意します。開催日は、5月7日(土)と5月8日(日)の2日間。さあ、みんなで新茶を祝いましょう!

伝え手たちが選んだ新茶をストーリーとともに

注目のコンテンツは、各店がセレクトした新茶ないしスペシャリテを、来場者の目の前で淹れて提供する「新茶カウンター」。蔵前[a drop . kuramae]・⻄荻窪[Satén japanese tea]・代官⼭[TEA BUCKS]・下北沢[ヽ-TEN-]・蔵前[norm tea house]・登⼾[余珀]といったニューウェイブヴに相応しい6店が集結します。六者六様の想いを直接聞きながら飲むお茶は、一段と美味しいはず。フェスだからこそ叶う飲み比べも、お茶の面白さや奥深さに気づくきっかけになりますね。昨年の様子はこちらをご覧ください。

新茶シーズン、お茶どころのリアルをお届け

茶農家、茶問屋の⽅々とリモートでつなぎ、「Ocha New Wave TV」を配信します。[FAR EAST TEA COMPANY]・[美濃加茂茶舗]・[多⽥製茶]・[TEA FACTORY GE]・[ヨアケ茶園]・[しばきり園]とお忙しい中、豪華ラインナップが揃いました。観覧無料、そしてつくり手の顔が見られる貴重な機会です。是非お見逃しなく。

茶室で楽しむ「MAKE ME TIME.」

日常の中で楽しめる日本茶を提案する、モデル・カイノユウさん主宰の[SA THÉ SA THÉ]。今年は[JINNAN HOUSE] 内の茶室・HANAREで、セレクトした新茶とお茶漬けを提供します。年を重ねるにつれ、自分の時間を作ることはどんどん難しくなっていくもの。そんな現代人に寄り添う[SA THÉ SA THÉ]が創り出す空間で「MAKE ME TIME.」しませんか?

夜はバーで大人なお茶時間を

夜18 時からは、茶⾷堂[SAKUU 茶空]が特別バー営業に切り替わります。その名も「チャケクラブ」! 同店店⻑でバーテンダーの佐藤奈緒美と、ゲストバーテンダー・キャメロンさんが、お茶とお酒を融合させたカクテルを提供。ほろ酔い気分で味わうお茶もまた格別ですよ。もちろん、お酒が飲めない方でも楽しめるように、ノンアルコールのモクテルもご用意しています。

その他、茶⾷堂[SAKUU 茶空]では、フェスにぴったりなフィンガーフードを販売。また、自由の象徴「おぱんつくん」の和三盆や、鹿児島にお店を構える[Muffin House Suephie]のプラントベース・グルテンフリーのマフィン、広島尾道[USHIO CHOCOLATL]の限定チョコレートなど、お茶をさらに美味しくしてくれるユニークなお菓⼦も沢山ご用意していますよ。参加店舗の茶葉や、[JINNAN HOUSE] セレクトのお茶アイテムなどが揃うポップアップストアも開催しているので、お土産にもどうぞ!

シェアする喜びをぜひ会場で

このイベントの魅力は、伝え手たちの個性豊かな表現を楽しめるのはもちろんのこと、人と人とがお茶を通して繋がり、その輪が波紋のように広がっていくところ。伝え手と来場者が一体となるこの空間を、ぜひ会場でお楽しみください!

『Ocha ニューウェイヴ フェス at JINNAN HOUSE』

開催期間:2022 年 5 ⽉ 7 ⽇(⼟)・8 ⽇(⽇)
開催⽇時:
5/7(⼟)11:30〜22:00(バータイム:18:00〜 LO 21:30)
5/8(⽇)11:30〜22:00(バータイム:18:00〜 LO 21:30)
※新型コロナウイルス感染拡⼤により営業時間を短縮する可能性がございます。

開催場所:JINNAN HOUSE
〒150-0041 東京都渋⾕区神南 1-2-5

主 催:JINNAN HOUSE
協 ⼒:CHAGOCORO

Photo by Taro Oota
Text by Mika Kobayashi

【2022】 今年のゴールデンウィークはおでかけしよう!日本茶イベント『Ocha ニューウェイヴ フェス』