BYSAKUU

SAKUU茶空から"BYSAKUU"というプロジェクトをリリースいたします。プロジェクト名は、SAKUUを元にして、BYSA(売茶) + KUU(空=広がっていく、オープン)という意味を込めて名付けました。このプロジェクトでは、テーマとなる「コミュニケーション」や「茶葉」を様々なアーティストと共に視覚的に表現して届けます。

基本的なプロダクトは茶葉と白いTシャツ。茶葉が日常になかった全ての人へ、一服のお茶で繋がるコミュニケーションを提案します。また、アーティストとのコラボレーションを通じて、お茶への興味や理解を身近なものにしていきます。シーンを問わず、年代も問わず、何にでも合う、ファッションに例えると「白いTシャツ」のような当たり前のアイテムとして茶葉を選び手に取ってもらえたらと考えました。

BYSAKUUプロジェクト第一弾として、河村康輔氏が手がけるアートワーク「CHAOS」の茶葉を2021年5月31日に発売。
第二弾は、グラフィックデザイナー北山雅和氏が手がけるアートワーク「AWAI」の茶葉を2021年7月20日に発売。
第三弾は、写真家平野太呂氏とJAI TANJU氏が手がけるアートワーク「EXCHANGE」の茶葉を2021年12月9日に発売。
第四弾は、セラミックアーティスト Madoka Rindal氏によるYUNOMIとSTRAINERを2022年2月28日に発売。
第五弾は、音楽家Cornelius小山田圭吾氏が手がける楽曲と茶葉「MIST」のペアリングを2023年1月20日に発売。

茶葉は大阪、枚方に拠点を置く「多田製茶」の多田雅典氏が各作品からのインスピレーションで合組しています。視覚と味覚を通して新しいお茶の楽しみを体験ください。

[河村康輔]
グラフィックデザイナー、アートディレクター、コラージュアーティスト。多数のアパレルブランドにグラフィックを提供するほかCDジャケット、広告デザイン、グラフィックなどを手掛け、世界的に人気を博している。

[北山雅和]
グラフィックデザイナー。Cornelius、青葉市子、OKAMOTO’S、GEZAN、ceroなど、音楽を 中心としたアートワークを手がける。2015年より「TYPOGRAFFITI」と題した作品を展開。 SEALDs、PERFUME、METAFIVE、C.R.A.C.、河村康輔、UNDERCOVER MAD STOREと多様なコラボレーションを重ねながら、展示、制作を続けている。

[平野太呂]
写真家。スケートボードカルチャーを基盤にしながら、広告、CDジャケット、ファッション誌、カルチャー誌などで活躍中。作品には、廃墟となったプールを撮影した写真集「POOL」(リトルモア)や、様々なエルビスのトリビュートアーティストを撮影した「The Kings」(ELVIS PRESS)、ハイウェイを疾走する様々な車を撮影した「Los Ang els Car Club」(No.12 Gallery)など、 アメリカを舞台に撮影したものも多い。

[Jai Tanju(ジャイ・タンジュ)]
カリフォルニア州サンノゼをベースに活躍する写真家。スケートボーダーでありアーティスト、またSEEING THINGS GALLERY オーナー。「SKATEBORAD JOURNAL」などアメリカのスケートカルチャーを代表するメディアで活動中。フィルムで撮影プリントした写真を友人やスケート仲間と郵便で送り合ったことからムーブメントとなったPRINT EXCHANGE PROGRAMというプログラムも世界的に有名。

[Madoka Rindal(マドカ・リンダル)]
東京生まれ。日本からフランス・パリに移り住み、グラフィックデザイナーを経た後にセラミックーティストとして活動を始める。手作業で生み出す、白い釉薬を用いた柔らかな作陶が魅力。作品の中には様々な表情を書き入れたコレクションもあり、1点1点に宿る豊かな表情が使う人を楽しい気持ちにさせてくれるものばかり。

[Cornelius(コーネリアス)]
小山田圭吾のソロプロジェクト。'93年、Corneliusとして活動をスタート。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリース。自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX、インスタレーションや プロデュースなど幅広く活動中。

[多田製茶/多田雅典]
大阪に160年以上続く製茶問屋[多田製茶]の専務取締役。マーケティング会社での経験を経て日本茶インストラクターの資格を取得。現在は日本茶アドバイザー養成スクールの専任講師(日本茶鑑定)や大手調理師専門学校で日本茶の講師を務めている。