「ありきたり、なのに使いやすい。」 毎日の家事のほんのひと手間に寄り添う、家事問屋の道具たち

JINNAN HOUSEで新しく展開をスタートした、家事問屋。
「ありきたり、なのに使いやすい。」をコンセプトに、毎日の家事の”あったらいいな”を叶えてくれる、便利な道具が揃います。

家事問屋の道具は、主に「ステンレス」「鉄」「アルミ」の3つの素材でつくられています。
ステンレスは錆びにくく、お手入れが簡単。
鉄は熱に強くて丈夫だから、加熱調理に最適。
アルミは軽くて扱いやすく、熱伝導にも優れています。
 
それぞれの素材の特性を熟知し、求める機能にあわせて適切に選ぶことで、永く使える道具が作れます。燕三条に根づく家事問屋だからこそできるモノづくりです。


作り手・使い手に寄り添う



家事問屋のアイテムを作っている下村企販は、日本を代表する金属加工品の産地でもある新潟県燕三条で、約50年前からキッチン用品の企画・開発を手がけてきた会社です。

『産地のつくり手の優れた技術や想いを、使い手に伝える。』
『使い手の求めるものを、つくり手に伝える。』
『生の声に耳を傾けることで、使い手とつくり手をつないでいく。』
作り手・使い手の両者に寄り添い、つなぐ役割を担ってきました。
 

MADE IN 燕三条


新潟県の中央に位置する燕市と三条市。
通称「燕三条」と呼ばれるこの地域で、家事問屋の道具は生まれます。
燕三条は日本を代表する金属加工品の産地として古くより知られています。

どうして金属加工が盛んになったの?
その答えは江戸時代までさかのぼります。
信濃川の流域でもある燕三条は、古くはその地形のため数多くの洪水被害にみまわれ、冬の時期には多くの雪が積もるため農作物は実りません。
そのため、江戸時代に寒い冬の農家の人たちに副業として奨励されたのが、当時の建築に欠かせなかった和釘の生産です。
明治に入ってからは人々の生活の需要の変化に合わせて、三条は刃物製造へ、燕は洋食器製造へ、それぞれ造るものにも変化がうまれ、
戦後は、当時まだ新しい素材であったステンレスの加工にいち早く着手していきました。
その後も時代に合わせて柔軟に変化を続け、 カトラリーなどの金属洋食器分野において、国内シェアはトップクラスを誇るまで成長しました。
長年蓄積されてきた業務用品の製造技術が、家事問屋の商品づくりに活かされています。


使いやすさを追求した、シンプルな道具たち

 
 
元々使いやすい道具を、今の時代に合わせたらどのようになるのかを考え、
洗いやすく乾かしやすい、収納しやすい、食洗機・IHに対応している...など、今の時代に合う形に見直された、使いやすさに追求した道具たちばかりです。

  
みなさんのご家庭にも、職人さんたちの熟年の技で生まれる「ありきたり、なのに使いやすい」道具を、揃えてみてはいかがでしょうか?
少しでも毎日の家事がたのしくなるようなアイテムが、みなさんに届けられるとわたしたちもうれしいです。

家事問屋の道具一覧は、こちらから。
姉妹ブランドの「ambai」も、合わせてご覧ください。
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