湿気の多いこの季節。リネンの心地よさが、家事を楽しく、日々に寄り添う。
25度を超える気温が続き、ついに夏が来たかな?と思えば、今度はどんよりとした雨模様。ムシっとした湿気が、梅雨入り前を思わせますね。そんな日々でも、気持ちは晴れやかに過ごしたいもの。
そんな季節にオススメなのが、リネン素材でできたアイテムの数々。軽くて乾きやすくて、肌触りがいいリネンは、梅雨から夏にかけて大活躍の模様!
今年は早い梅雨入りになりそうですし、今から準備を始めませんか?
普段使いがテーマの[fog linen work]
[fog linen work]とは、FOG(霧)が多いサンフランシスコの街をイメージして作られたブランド。リネン製品を多く取り扱い、キッチンクロスをはじめ、バスマットやスリッパ、エプロンまで、日々の暮らしに寄り添うアイテムを完全オリジナルで制作しています。
リネン製品を作るファクトリーがあるのはフィンランドの南に位置するリトアニア。日本からのリクエストをもとに、リトアニアで収穫したリネンから繊維を取り出し、製品に仕上げているそう。そんな背景にも惹かれますね。
梅雨に大活躍のリネン素材
[fog linen work]の定番アイテムは「キッチンクロス」。リネンの吸水力と速乾性は言わずもがな。外干しがなかなかできない梅雨の時期にも大活躍します。
また、「リネンプレイスマット」にお皿やカトラリーをのせて食卓を彩ったり、「リネンナプキン」にパンやおにぎりを包んでピクニックなんていうのもよさそう。持ち帰るときにもサッとたためてしまうから、お弁当を持って行くよりも便利かもしれません。
マットとミトンのセットでギフトにも
[fog linen work]のロングセラーである、「リネンパイルバスマット」は、リネンだからお風呂上がり、びちゃびちゃになりやすい床も、スッと吸収。また、リネンのショートループによって生まれるしゃりしゃりとした足ざわりが、愛用者を虜にしているんです。
そして、セットでオススメしたいのが「リネンパイルバスミトン」。「リネンパイルバスマット」と同じ素材なので、マッサージするように身体を洗うことができます。両親や、お世話になった人への贈り物にも良いですね。
日常に寄り添うリネンの数々
リネンが活躍するのは水回りだけではありません。日常のいたるところで、力を発揮しますよ。
「リネンスリッパ」は、洗濯可能で常に清潔さを保てる優れもの。意外と多く汗をかいているにもかかわらず、干すことしか叶わなかったスリッパを洗えるのは嬉しいですよね。来客用にもオススメです。
吸水性、速乾性に優れているリネンはエプロンに最適。なんだかおしゃれで汚したくない気持ちもありますが、リネンは使い込めば使い込むほど馴染んでいくものです。そんな変化を楽しめば、日々の家事のやる気もアップしそうですね。
サイズとデザインが豊富な「ポーチ」は、トートバックの整理にも大活躍。様々なサイズとデザインをご用意しているため、メイクポーチや筆記用具、鍵など…ごちゃごちゃしがちな小物もさっと取り出すことができますよ。リネンだから、軽くて荷物にならないのも嬉しいですね。
[fog linen work]のオリジナルデザインのリネン生地を、ポリプロピレンの樹脂でコーティングした「リネンコーディングトレイ」。何かと便利なトレイですが、なかなか好みのものに出合えなかった方もいるのでは?リネンのシンプルなデザインは、どんなお家にも馴染みオススメですよ。サイズはS・M・Lの3種類あるので、ちょっとした小物入れや、紅茶やお菓子をのせてティータイムなど、用途に合わせてお選びくださいね。
リネンを取り入れ快適な日々を
リーズナブルに取り入れられ、とにかく利便性に優れた[fog linen work]のリネンは、普段使いにぴったり。オリジナルのデザインが、毎日を彩り、より楽しいものにしてくれるはずですよ。[fog linen work]
普段使いをテーマに日々の暮らしに寄り添うアイテムを、リネン製品はリトアニアの工場で、ワイヤーバスケットやマンゴーウッドを使った製品はインドで。いろいろなライフスタイルの方の暮らしの中で、お役に立てる製品を作りたいと思っている。
Photo by Taro Oota
Text by Mika Kobayashi